なんでもブログ

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【第1話】せぶんてぃーんさまー

 

せぶんてぃーんさまー

 

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第1章 運命 前編 

 

運命とは、人の意志にかかわりなく、身の上にめぐってくる吉凶禍福のことを言う。

それは、何もかも退屈だった高校二年の夏。

 

とにかく退屈だった僕は辞書を開いて運命という言葉を調べていた。

 

ブーブー。携帯の着信だ。

 

机の上に置いてある携帯がブルブルと音を立てて震えている。

 

誰だ・・・!?と思いながら携帯を見るといつも遊んでいるツヨシからだった。

 

ーーーメール文面ーーー

どうせひまだろ?笑

夏といえば肝試し、ということで、肝試しでもやろうぜ!

クビナシ公園に8時集合♪(強制)

 

 

という内容だった。

 

「ちっ!」

 

僕は思わず舌打ちをした。

 

なんとなくだが強制って文字がかなりイライラさせる。

 

肝試しなんて本当に面倒くさい。なぜなら、僕は霊などまったくもって信じてないからだ。

 

そんなものに行ってもただ疲れるだけだし、ただでさえ虫の多い夏の日。こんな時期に行ったら虫達に「安いよ!安いよ!今ならなんと僕の血をノーリスクで吸い放題ですよ。どうぞ吸ってください」というようなものだ。

 

 

どうせ、一人もしくは男と暗い道を歩いて虫に噛まれるだけなら、部屋でクーラーにあたりながら、パソコンをつつくほうがよっぽど楽しい。

 

これがいつもの僕の考えなので当然強制という文字など無視して家でぼっーとする。(そんなことをするから強制と書かれてしまうのだが…)

しかし、今日はめずらしくパソコンでチャットするよりも、馬鹿な男友達3人と肝試しをして結局なにもなかったなどといって寒い気持ちになってもいいかなと思い肝試しに行くことにした。

 

 

なぜそんな気分になったかは、だいたい検討はつく。そうしないと作者が話をかけないからだろ…

 

とりあえず、僕はツヨシにメールを返えした。

 

 

じゃー8時にくびなし公園で待っているから、遅れるなよ。

 

と、メールを送った。

 

そして、夜八時、ぼくらは、くびなし公園に集まった。

この時集まったのは、僕をいれて三人。

 

二人とは、高校が違うけどよく遊んでいる。ツヨシともう一人はコウイチだ。

 

ツヨシは、見た目は三枚目で僕の第一印象は「爽やか少年」と言った感じだった。

 

あくまでも第一印象で、遊んでいくうちに剛志の本性が明らかになっていった。剛志はかなり性格が悪いと言うよりは腹黒いと言うのが正解か?

 

ツヨシは中学の時、僕とコウイチとツヨシで悪さをした時ツヨシだけはうまく誤魔化して怒られたことがないのだ。怒られるのはいつも僕とコウイチだけ…

 

ツヨシの見た目から悪さをするなどまったく想像できないしいつもツヨシはうまいこと現行犯で見つかることがないのだ。

 

だがいつも、ツヨシが発案者でまさに悪の親玉一番悪い黒幕なのだ。剛志を見てよく浮かぶ言葉がある「なにごとも引き際が肝心」という言葉だ。誰かが言っていたがツヨシはまさにその引き際をわかっているのだと思う。

 

ただ引き際がわかっているのなら僕らにも教えてもらいたいのだが本人曰く「誰かが捕まらないとみんなが見つかってしまうからそれがたまたま俺じゃなくてお前たちで俺が捕まる場合だってあるから逃げたところで見つかってしまったら悪いだろ?」と言っている。

 

なんか言い訳が見苦しい気もするが僕もコウイチも特に責めることはなかった。

 

危険を察知できない自分たちが悪いし結局自分自身も悪いことしているのだから反省文や居残りくらいならいくらでも…と僕とコウイチは大人ぶっている。

 

コウイチは…友達なのであまりはっきりとは言えないが見た目はあまりかっこよくはないいや…この際だ、はっきり言おう。

 

むしろ不細工だ。身長168センチで体系はすこしぽっちゃり好きなものは、女の子と機械と修理することだ。

 

コウイチがどれだけ女の子が好きかというと彼女がいないにもかかわらずなぜか浮気願望があるらしいそれだけでどれだけ女好きなのだ。

 

だから不細工なのだから性格が良いとかおとなしそうだから良い人とか一途に自分のことを見てくれるなどという固定観念はあまりよくないかもしれと思ったのはコウイチに会ってからだ。

 

ただ人間誰でも一つは良い所があるというけどコウイチにももちろんある。それは機械いじりや修理能力だ。コウイチの修理能力だけは本当に尊敬できる。

 

機械を改造したり修理したりすることに関しては天才的だ。コウイチの今一番の発明は…またの機会にしよう。多少本題とずれてしまうしコウイチの紹介にこれ以上文字を使うのはもったいないので。

 

とりあえず二人とは中学の時に三人で、いろんな悪さをしてきたせいか?

 

それとも腐れ縁なのか?わからないのだが高校が別々になった今でも、週に1度は集まってよく遊んでいる。

 

集まっても特に何もするわけでもなく話したり漫画をよんだりしている。そんな三人。そんな三人で肝試しをするというのだからこんな淋しい話はないだろう。

 

肝試しの内容はまずくじ引きで順番を決めて一人で、くびなし公園から神社へと繋がっている道を歩いて山の中にある神社に行って神社の裏にある松の木の下で線香をあげて帰ってくるという単純な内容だった。順番はくじ引きで決めた。

 

くじ引きの結果順番は最初にツヨシそしてコウイチそして最後が僕という順番になった。

 

肝試しの最後ほど、心配なものはない。なぜなら、途中でみんなが帰るという可能性があるからだ。だいたいこの手の類のものはみんな途中で面倒になって帰る可能性が高い。

 

最初の人も危ないと考えがちであるが、実は違う。最初にみんな帰ってしまうと「お前らビビッて帰ったのか?なさけねーな」と言われるだけではなく、地元のやつに話を大げさにして言いふらされる可能性が高い。

 

二番目だったら最初の一人目はわざわざ山道を登っているのでやる気満々になっているから帰ろうと言ってもその提案に乗ってこない。だが最後になると話は変わってくる。二人とも肝試しをして疲れたし最初のやつも真ん中のやつも何もなかったからもう帰ればいいかということになりやすいのだ。

 

特に男だけの時はかなり可能性が高い。ていうかコウイチとツヨシという組み合わせがそう予感させる。女好きのコウイチに腹黒いツヨシ。

 

僕が肝試しを始めたころに「そろそろ遅いし眠いからアイツほっといて帰ろうぜ」なんて話になって僕が戻って来るころには、みんないないというのが特にありそうだ。

 

だが…くじ引きで決めてしまったのだからしょうがない。

 

「よし!じゃー俺が最初かコウイチ!アヤチ!ビビッて逃げるなよ?」

 

そう言って最初にツヨシが神社へと出発していった。くびなし公園からくびなし神社までだいたい往復で、30分くらいだ。

 

僕が肝試しを嫌っている理由はここにもある。一人が行っている間の会話がなんとなく気まずい。だいたい肝試しってものは男だけでするものじゃない。

 

クラスにいる気になる女の子とかすこし怖がりの女の子とか…いや、実際に怖いって思っている女の子…いや女などいないって言うのは僕にだってわかっている。ただ作り物でも良い。怖がっているフリでも僕たちの目にはかわいく映るのだ。

 

それは夏の花火の最後の締に線香花火が必要とか焼肉のお供に白ごはんが必要とかそういうものと同じだ。僕は知っている男がぶりっ子と分かっていてもその子のことが好きになってしまう理由に。

 

嘘でも良いのです。ただ、男は頼られたいのです。あと男がぶりっ子しても可愛くないけど女の子がやったら可愛く見える。

 

可愛く見えたらいいのです。だからアイドルは人気なのだと思う。結局見ため…また話が脱線したが…僕が言いたいのは、寂しい事に僕ら三人の力じゃ肝試しに誘って付き合ってくれる女子たちなんかいないってことなのだ…

 

ツヨシが肝試しに行っている間僕は少し困った。それは、コウイチとの会話だ。僕は考えに考えコウイチと30分間石ほりあそびをやって暇をつぶしていた。なぜか困っているかというと、コウイチとは友達なのだが…あまり会話が弾まないのだ…それは僕が話を広げる力がないのとコウイチの話下手のせいなのだ…

 

ただ、コウイチは話しをするのが決してうまいわけではないが話したがりといった変わった性格で話を自分で盛り上げることができないが話はたくさんしたいみたいで、ちょっとした会話の間を気にしたり、人に話の駄目だしをしたりする。

 

ただ…コウイチの駄目だしはそれ自体が駄目なもので最近は慣れたのだがたまに腹が立つときがある。

 

例えば、中学の時にコウイチが気になっている女の子と僕が話しているときコウイチが話に入ってきたとき、オードリーの春日の様な変なテンションで「ヘッ!」「何だよ!それっ!!」とかよくわからないツッコミをしてきて助けてあげたいのだが、あいにく僕にもそんな技術がなく助けることができなかったら僕にコウイチは決まってこういう。

 

「お前なんなんだよ!?あのテンション?もっと盛り上げろよ?お前が白けた空気にするから俺のギャグが滑った感じになるだろ?」と言った感じで駄目だしをしてくる。

 

他には僕が初めて人を好きになって1カ月くらい悩んでいるとその相談を全く仲が良くない友達に「こいつ悩んでいる、みたいだから聞いてやってよ?」などまったく人の気持ちを考えない発言をするので相談も普通の会話もなるべくは避けたいのだ…ただ、悪い奴ではないので、僕も普通に友達を続けている。

 

でも、友達でもしゃべれない時はあるし、しゃべらなかったらきまずい。

 

 

だから、その辺の落ちている棒で石を掘るといった遊びはいいのだ。なぜならほんの少しだけ会話もできるからだ。

 

「そこの石でっかくない?」とか「あー大きいと思ったらそうでもなかった」とか少しだけだが会話ができるこのくらい話しておけばコウイチも満足するのだ。なんとも単純なやつ。

 

さっき男三人で肝試しっていうのは相当さみしいと思っていたが…男二人で夜の九時に石をほるというのもさみしい… さっき男三人で肝試しはさみしいと思っていたが…男二人で夜の九時に石をほりあてて一喜一憂するっというのは、なんだかさみしすぎる…とは思うものの石を堀るという行為をやめるという発想にはならなかった。

 

そんなこんなで、大きな石や小さな石を見つけている間にツヨシが帰ってきた。

だが何だがツヨシの顔が少しばかり…青白い?なんだか顔色がわるい?そして様子もさっき僕らをからかったツヨシとは別人にみえる。

 

ツヨシはなにも言わずにただ無言で椅子に座りこんだ。僕とコウイチはどうせ嘘の演技だと思いそのままツヨシを放置してコウイチに神社に行くように僕は指示をだした。コウイチが神社に向かって歩き出した。

 

しかしコウイチが神社に向かって10分くらいたつのだが…ツヨシはなかなか話をしてこないしずっと黙りこくったままですこしばかり重い空気がその場に流れた。

 

僕は、その重い空気に耐えられなくなりツヨシに話しかけた。

「おいっ!もう演技はいいぞ?毎度毎度わざとらしいんだよ!まったくっ!」僕はすこし強めにツヨシに言った。

 

しかし、ツヨシは様子の様子はおかしくツヨシは口をなかなか開こうとはしなかった…しばらくすると、ツヨシがしゃべりだした。

 

「なぁー?あそこの神社って女の霊がよく出るって噂あったよな??」 ツヨシの声は少しだけ震えていてそのしゃべり方はいつものツヨシとは少し違う印象だった。

 

ツヨシの話を聞いて思い出した。首なし神社で昔何人かの女の人が死んでいるという。

なんでも、江戸時代に婚約していた男が浮気にギャンブルそして酒に溺れていて借金がどんどん膨れ上がってほかの浮気相手にのりかえられるだけではなくその男の借金をすべて背負わされてその苦しみに耐えられなくなり神社の近くにある神木で首を吊って死んだという噂で僕たちの町の都市伝説みたいなものだ。

 

ただ、この神社にきたカップルやいたずらに遊びに来た大学生や見回りに来た警察官たちがたまに、女の人の霊をみた!という噂がよくあった。でも、僕らも噂ではなく実際に事件が起きているのをしっている。

 

僕らの街では年に1回八月一日に開かれるなお影祭りというお祭りがあって僕らが小学生の時にお影祭りに行った女の子がおそわれて、さらわれ警察も捜索したが結局見つかった。

 

行方が分からなくなって3日後の朝に首なし神社で首がない状態で発見されたという。

そもそも、僕たちが首なし公園・首なし神社と言っているこの神社と公園は実は、もともとそんな名前ではなく本当は引地公園・ひきち神社なのだ。

 

しかし、小学校のときに首なし状態の女の子が発見されたという噂を聞いて僕らはくびなしだぁーっというようになり首な神社首なし公園とよばれるようになったのだ。しかし、小学生の僕らが冗談で言っていたのがまさかここまで広がってしまうとは…高校の連中が首なし神社の話をしていた時は焦ったでも、その連中も確か女の泣き声を聞いたと言っていたような気がする。

 

まさか…本当に幽霊がいるのだろうか…

 

 僕は答えた。あー確かに、あそこはそんな霊がいるって噂あるなー。

 

 でもーそれはガキの頃から聞かされてきた話だろ?首なしの死体が発見されたあの場所で前肝試しした時もなにもなかったじゃないか??」

 

 「…」ツヨシはまだだまっていた。

 

 ボク「あ!でも…そういえば、この前高校の連中が女の泣き声を聞いた騒いでたなぁ」僕はわざとらしく話題を振ってみた

 

 ツヨシ「え!?それ、本当か??」ツヨシは驚いた表情でそう聞いた

 

 ボク「あぁーこの前クラスの連中がその話で馬鹿みたいにはしゃいどったよ。 でもーそいつの話はいつもデマばかりだから、どうせウソだと思うけどな」

 

 ツヨシ「俺も…聞いたんだよ…」

 

 ボク「え?うそだろ??そんなわけないだろ??だいたいそんな噂いつも聞いてたじゃないか?泣き声くらいでどうしたんだ?普通に誰かが泣いていただけかもしれないぞ?」

 

ツヨシ「…そ、そうだと最初は思ったけど…あの神社に近寄るのは俺らか興味本位で肝試しに来る大学生くらいじゃないか?あの鳴き声は…絶対」ツヨシは目を潤ませながらこっちをみている。

 

その目を着る限り嘘をついているようには見えない…なによりここまでツヨシが動揺しているのを今までみたことがない。本当に幽霊がいたのだろうか…

 

ボク「そ、そうなのか…確かに毎日俺らがこの辺にいてもそんなことなかったよな…

てか…コウイチおそくないか??もう1時間以上過ぎているのに、まだ帰ってこないぞ?」

 

ツヨシ「な、なにかあったのかもしれない??探しに行こう!!」

ボク「ああ」今日は何か変な胸騒ぎがする…コウイチにもしかして…何かあったのか?

 

僕とツヨシはコウイチを探しに神社への道へと走っていった。

 

すると、ちょっと走ったところにコウイチがいた。

 

しかし、そことなくコウイチの様子がおかしく顔も青ざめていて、いつもの陽気なコウイチの姿とはちょっとちがった様子だった。

 

「どうした??なにかあったのか?」僕がコウイチに聞いた

 

コウイチ「…みた」コウイチのかおは青白く生気を失っているように見えた。

ツヨシ「女の子の霊か??」

コウイチは黙ったまま小さくコックリとうなずいた。

 

ボク「よしっ!二人は公園の入り口で待ってろ!!次は俺の番だからな!!」

 

続く!

 

もしここまで、奇跡的に読んでくださった方ありがとうございます。これは私の彼が大学時代に書いた小説で結末は決まってたけど途中でかくことをあきらめてしまったものです。

 

少し私も修正しましたが、、、文章がひどい。。。

 

結末は聞いていて話は面白いとおもうんだけどね。

 

暇つぶしに読んでください。